INTRO TO CAVE DIVER
イントロケイブダイバー
TDIカバーンダイバーコースを修了し、次に進む準備は出来ていますか?前回学んだオーバーヘッド環境トレーニングのスキルをさらに高めてみたいですか?ぜひ、TDI ケイブダイバー入門コースであるイントロケイブにお申し込みください!
このコースでは、単一のプライマリーガイドラインを利用した、ケイブダイビングの基本原則を紹介します。イントロケイブダイバーコースは、ケイブダイビングの適切なテクニックを学ぶための第2ステージにあたるコースであり、カバーンダイバーコースを直接的に発展させたものです。このコースは、ケイブダイビングのすべてをトレーニングすることを目的としているわけではありません。このコースの目的は、カバーンダイバーコースで学んだ技術を完成させ、さらに初歩的なケイブダイビングに必要な技術や手順を身につけることです。
どのような人のためのコースか
- TDIカバーンダイバーの認定を受けた方、またはそれと同等ランクの方で、オーバーヘッド環境でのダイビングを進め、ダイビング技術や能力などを伸ばしていくことに興味をお持ちの方
コースの前提条件
- 18歳以上(保護者の同意がある場合は15歳以上)
- TDIカバーンダイバー、もしくは同等ランク、またはTDIカバーンダイバーコースを受講中の方
このコースで学べること
- ケイブダイビング方針
- ガスマッチングの手順と、メンバーにより異なるガス消費量を考慮したマネジメント
- 心理学的考察
- 器材コンフィギュレーション
- コミュニケーション
- スイミングテクニック
- 生理学
- 洞窟環境
- 保全
- トラブルシューティング
- 事故分析
- ダイブテーブルと減圧理論の再確認
- カバーンダイビングのエチケット
このコースでやるべきこと
- ガイドラインの適切な配置
- ラインマーカーの適切な使用方法
- 目を開けた状態と閉じた状態(視界が失われた状況を想定)でガイドラインを適切に辿る
- ガイドラインを辿りながら、目を開けてバディとエアーシェア
- ガイドラインを辿りつつ、ライトを消して目を閉じてタッチコンタクトをおこないながら、バディとエアーシェア
- ガイドラインに触れた状態でマスク脱着
- ライト/ハンドシグナルとタッチコンタクトをデモンストレーション
- 保全とアウェアネスそして後方確認のテクニック
- バックアップナビゲーション手段を参照
- 砂の巻上げを起こさないスキルのデモンストレーション
- プライマリーライトが故障した場合を想定して、バックアップライトを使用して洞窟からエキジットするシミュレーションを行う
- ロストラインとロストダイバードリルのデモンストレーション
- 浮力コントロール、ホリゾンタルトリム、スイミングテクニックのデモンストレーション
このコースで得られるもの
以下の制限を守ることを条件に、直接の監督なしにカバーンダイビングを行うことができます。
- ペネトレーションは、シリンダー容量に対して、シングルシリンダーは1/3ま で、ダブルシリンダーは1/6までに制限される
- 最大深度40m(130ft)
- ノンストップダイビング(減圧停止不要限界)
- リストリクション(2人のダイバーが並んで通ることができないような、行動が制限される狭いスペース)がないこと
- ガイドラインの連続性を維持すること
- カバーンダイビングの適切な器材の使用すること
- オーバーヘッド環境では生命維持装置を外してはならない
以下のコースに参加することができます。
コースの認定要件
- 学科テストに合格すること
- 安全かつ効率的に海洋実習を行うこと
- ダイビングの計画と実行に関して適切な判断ができること
- ケイブ環境に対して適切なアウェアネスと敬意を継続して持ち続けること
- 全てのダイビングをログ付け
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