SDI TDI ERDI のプロフェッショナルランクの最高峰となるインストラクタートレーナーになるためのプログラム、
『SDI TDI ERDIインストラクタートレーナーワークショップ』を開催しました。日本国内二度目の開催となります。
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今回も、全国から優秀なコースディレクターやマスターインストラクターの方たちが集結しました。
IT候補生として(候補生というのが申し訳ない経験値の方ばかりです)、
山形県からはアーバンスポーツの相星さん
神奈川県からはスティングレイジャパンの野村さん
愛知県からはスナッパーズの中垣内さん
大阪府からはセブンシーズプラネットの森内さん
沖縄県から、インストラクタートレーナーのベントスダイバーズの大原さんが再受講でお越しいただき、
韓国からはSDI TDI ERDI KOREAのポールさんがITE(インストラクタートレーナーエバリュエーター)として来日されました。
SDI TDI ERDI JAPAN本部からは、加藤がITE候補としてサポート。鐵本が運営サポートとして参加しました。
実力のあるすごいメンバーが集まり、この化学反応がとても心地よいです。
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今回、本当にすばらしいと思ったのは、これだけキャリアを積んだ方たちなのに、全ての方がオープンマインドで、これまでの経験は横に置いて、SDI TDI ERDIの考え方や手順をしっかり吸収できる心構えで参加されていることです。
そしてITEのポールさんもそれに応えるべく、全力で伝えようとしてくれる姿勢に、理想のダイビング教育の姿があると感心しました。
このように真のプロフェッショナルとは、自分の過去の成果にあぐらをかくことなく、常に学ぶ姿勢を持てる人なのだなと再認識しました。本当にすばらしい方たちです。
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SDI TDI ERDIのインストラクタートレーナーは、コースディレクターの上位ランクとなり、インストラクターのトレーニングコースとなるIDC(インストラクターデベロップメントコース)だけでなく、最終認定が行えるIEC(インストラクターエバリュエーションコース)まで担当ができるようになります。
大手指導団体でなかなかここまでの権限をインストラクターに委ねてはいません。
それだけ責任重大です。またそのことをしっかりと認識した方たちがご参加しています。
またこのITW8日間なにを行っているのかというと、もちろん様々なことを行いますが、
最も重要なことは、評価に関して同じ価値観をもつために評価のすり合わせを何度も何度もしています。
この評価のすり合わせの中で、互いの信頼関係が築かれ、よりよいプロ教育につながっているのだと思います。
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SDI TDIが大きなシェアをもつお隣の韓国では、インストラクタートレーナーには、20~30代でそのランクになる方が多いそうです。
もちろんある一定以上の経験を積まないとITWの参加承認はおりません。
しかしその参加基準に届くタイミングになりましたら、ITWにぜひチャレンジしてみてほしいです。
最初のインストラクター資格取得から、ただ現場経験を積むだけでは、インストラクターとしての成長は減退していくものです。タイミングを逃さず、SDI TDI ERDIのインストラクタートレーナーを目指してみてほしいです。
我々の指導団体の範囲はとても広く、質を保ち安全に行うためにに規律(スタンダード)が厳しい部分もありますし、フレキシブルにインストラクターに権限が与えられる分、インストラクター自身が自分の能力をきちんと把握し常に研究熱心でなければなりません。しかしそれはまじめに取り組むプロフェッショナルやよいダイバー教育を受けたいダイバーにとって当たり前の理想的な方針でもあると思います。
テクニカルもパブリックセーフティも、そこからの経験と実績がなければ、そのランクのインストラクタートレーナーの権限は与えられません。一生学び続けても全部はマスターできないほどの広がりがあります。
学び続ける姿勢こそが、ダイビング業界を発展させ、自分のビジネスを成功に導く第一歩になります。
遊びも仕事も本気で行うから楽しい。みんなでワクワクする業界にしていきましょう。
また来年もITWを開催したいと思っています。
日程はまだ未定ですが、日本のダイビング業界の発展のためにプロフェッショナルとしてのさらなる可能性に挑戦したい方、ご応募お待ちしています。
https://www.sditdierdi.jp/courses/sdi/sdi-instructor/sdi-it.html
インストラクタートレーナーワークショップは、学科、プール、オープンウォーターのセッションを含む8日間の集中コースです。SDIインストラクタートレーナーワークショップ(ITW)は、SDIイ...