●経歴
メキシコ・カンクンダイビングショップ
アクアプリ代表 田中 秀明氏
メキシコ・カンクンでダイビングショップを開業。開業時はアドバンスダイバーであり、当時は現地のダイビングショップにへ業務委託をし日本人ゲストの通訳を主として事業を行う。
2008年インストラクター資格を取得、2012年フルケーブダイバー資格を取得、2019年日本では数少ないフルケーブインストラクター資格を取得。現在はセノーテを拠点としてケーブダイビングガイド・ケーブダイバーコース全般を開催している。
公式ホームページ
https://aquappli.com
●インタビュー
加藤:フルケーブインストラクターおめでとうございます!
これからはどのようなご活動をお考えでしょうか?
田中:日本の一人でも多くの方に、ケーブのすばらしさをお伝えしたいです。
そのために、ケーブダイバー資格を日本語で取得できる環境をご提供してきたいと考えています。
加藤:ケーブダイビングをこれから始めようと迷っている方へ何かメッセージはありますか?
田中:私自身もケーブを知った時には、なんてすばらしいのだろう!
洞窟の中に入ると、「地球って、こういうのを作っちゃうんだーーーー!!!」という驚きがありました。
ダイビングでは、光や環境がきれい、魚や生き物を見るという楽しいという感じ方があると思いますが、
動かないものを見て学ぶ楽しみ方があります。光がとおらない奥のケーブに地球のすごさ、歴史を感じる素晴らしい環境があります。まずは機会があれば体験してほしいです。
そして、ケーブダイビングは危険だというイメージを持ってほしくはないです。
ケーブダイビングを私たちはギャンブルではなく、楽しんでおこなっているのだということです。
必ず生きて帰れる保証を自ら考えて準備して潜っているということです。
加藤:指導者として大切にしていることはどんなことですか?
田中:第一に安全性の高いダイビング、第二にケーブの楽しさと、地球のすごさをしっていただく事です。
普段からも、自らセノーテでの調査や探検ダイビングを行い、現場で実践的に身に付いたことを講習生へお伝えするようにしています。
加藤:セノーテに潜りに来るダイバーへアドバイスはありますか?
田中:事前に自国のダイビングショップで基礎をしっかり習得して来てもらうのがおすすめです。
メキシコでの滞在時間は限られます。
事前の準備ができている方には、本場のすばらしさをお伝えすることができるからです。
加藤:最後に、将来のビジョンがありましたらお願いします。
田中:日本でもケーブダイビングが広まる事を願っています。
その理由は、ケーブダイビングを知ると、スキルを見直したり、様々なことに気づくことができます。
安全でスキルの高いかっこいいダイバーが日本で増えることを願っています。
アクアプリ | 海外 | ファシリティ | SDI / TDI / ERDI / PFI /First Response 日本サイト- ダイビング教育機関/指導団体・Cカード
https://www.sditdierdi.jp/facility/abroad/aquappli.html
受講できるコース SDI: Open Water Scuba Diver Instructor TDI: Cavern Instructor TDI: Full Cave Instructor TDI: Intro to Cave Instructor TDI: Nitrox Instructor TDI: TDI Sidemount ...