SDI TDI ERDI PFI FIRSTRESPONSEとは
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseは、いつ始まり、どこにあるのか?
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseは、1994年アメリカ・フロリダ州に誕生した教育機関です。
世界に32か所のオフィスが設置されています。
日本オフィスは、名古屋在籍し、1998年TⅮI、2016年SⅮI、2019年FirstResponseがスタートしています。
※SDI TDI ERDI PFI FirstResponseは、親会社インターナショナルトレーニングが運営しています。
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseは、何を教えているのか?
SDI、TDI、 ERDIの3つの教育部門から、2019年、PFI、 FirstResponseが加わり拡大しました。
現在5つの教育部門があります。
1. SDI(スキューバダイビングインターナショナル)
世界で最も急成長を遂げるスポーツダイビング教育機関(世界シェア第3位)
2. TDI(テクニカルダイビングインターナショナル)
世界最大のテクニカルダイビング教育機関(世界シェア第1位)
3. ERDI(エマージェンシーレスポンスダイビングインターナショナル)
世界最大のパブリックセーフティダイビング教育機関
4. PFI(パフォーマンスフリーダイビングインターナショナル)
フリーダイビングをマニュアル化した国際的な教育機関
5. FirstResponseTraining International(ファーストレスポンストレーニングインターナショナル)
人命救助法の最先端のカリキュラムを提供する国際的な教育機関
1.SⅮI(スクーバダイビングインターナショナル)
1988年、インストラクター達がTⅮIで本質的なダイビング経験する中、レクリエーショナルダイビングでも最先端の本当に大切なことが伝えられるダイバー教育の必要性により誕生しました。SⅮIはRSTⅭ(レクリエーショナルスクーバトレーニング機関)にも加盟しており、EFUメンバーとしてISO基準もクリアしています。SⅮIの基準が大きく上回っていることが世界的に証明されています。
SDIのこれまでの実績
・世界初、入門コースで、ダイブテーブルからダイブコンピューターを使いこなす現代のスタイルにマッチした教育を標準化。
・10歳からのジュニアダイバープログラムをリリース。
・世界初、eラーニングでのオープンウォータートレーニングをリリース。
・世界初、ソロダイバープログラムをリリース。
・世界初、eラーニングでのスペシャリティ(25種)をリリース。
・世界初、eラーニングでのリーダーシップレベルの学科をリリースすることで、充実した実技のトレーニングが行えるようにした。
・世界初、ダイブセンター内でのⅭカードプリントができるようにした。(カードプリンター所有店に限る)
2.TⅮI(テクニカルダイビングインターナショナル)
1984年、テク二カルダイビングの教育機関として誕生しました。
TⅮIはナイトロックス、オーバーヘッド環境ダイビング(ケーブ・レック)、ディープダイビング(水深100Ⅿまでのコース)、リブリーザーダイビングまで、世界初、全ての教材と最先端の教育システムを提供しました。現在は業界で影響力のある、世界シェア第1位、世界最大のテクニカルダイビング専門の教育機関です。
TⅮIのこれまでの実績
・世界初、ナイトロックスダイバーコースを、海洋トレーニングは任意の形で認定を行った。
・世界初、アドバンスドレックダイビングプログラムをリリース。オーバーヘッド環境ダイビングの中で新たなレックペネトレーションの内容を細分化した。
・世界初、レクリエーショナルダイバーがトライミックストレーニングを受講できるようなカリキュラムをリリース。
・世界初、テクニカルダイブマスター認定を行った。
・世界初、eラーニングでのリーダーシップレベルの学科をリリースさせ、充実した実技のトレーニングが行えるようにした。
3.ERⅮI(エマージェンシーレスポンスダイビングインターナショナル)
2000年、パブリックセーフティーダイビングの教育機関として誕生しました。
ERDIは、公共安全、救難救助捜索分野のダイビングにおいて、これまでの高い技術や教育を採用しました。
アメリカの公的な安全基準であるOSHAやNFPAに完全に準拠したプログラムを作り、世界中の警察、消防、コースとガード、軍隊、ボランティアダイバーが共同で活動できる基準を提供。このプログラムは世界中で活用されています。世界最大のパブリックセーフティ教育機関です。
ERDIのこれまでの実績
・世界初、OSHA(アメリカ労働安全衛生局)とNFPA(アメリカ消防協会)に完全準拠するプログラムを提供。
・世界初、プロフェッショナルな組織と連携するトレーニング基準をリリース。
・世界初、eラーニングでのパブリックセーフティプログラムをリリース。
・世界初、パブリックセーフティープログラムの中で、チームの役割を3種(アウェアネス、オペレーション、テクニシャン)に分業。
4.PFI(パフォーマンスフリーダイビングインターナショナル)
アメリカでもっとも古いフリーダイビング専門の教育機関。
2019年、当教育機関の姉妹団体として加わりました。フリーダイビングをマニュアル化した国際的な教育機関です。
5.FirstResponseTraningInternational(ファーストレスポンストレーニングインターナショナル)
2019年、民間の救助者が人命救助を行うための、最先端のカリキュラムを提供する教育機関として誕生しました。First Response Training Internationalは、新しいテクノロジーを活用するため古くからある伝統や取りきめを再検討しました。世界の最新の科学データと常識を使用したガイドラインを開発しています。
OSHA(労働安全衛生庁:米国労働省の機関)やIⅬⅭOR(国際蘇生連絡協議会:蘇生法の医学的研究を行う国際的な学術団体)公的な安全基準に完全に準拠したプログラムです。
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseに、なぜダイバーが集まるのか?
1.2019年5つの教育システムに拡大!専門性の高い本当に良い教育が受けられる
比較的新しい教育機関ですが、変化する時代に合わせた教育プログラムに取り組み続けた結果、世界の有能なダイバーが集まり、現在は専門分野を極めた5つのシステムが協力関係を結び、業界をリードする強い組織へと拡大しました。テクニカルダイビングにおいては、世界最大のテクニカルダイビング教育機関、世界シェアは第1位です。スポーツダイビングにおいては、世界シェア20%へと急成長を遂げています。
2.ダイバーから人気を集める教育プログラムの思想がある
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseの教育プログラムの思想は、人気があります。
『ダイバーは、新しいテクニックの恩恵を受けて、より安全で、より深く、より長く、自由に楽しむことができなければならない』※SⅮIスタンダードプロシージャーP13引用
※大切にしていること
1.フィールドで活動するインストラクターの意見を取り入れる
2.実際にダイバーが学びたいものにマッチさせる
3.旧来のプログラムを改善し、新しい時代の変革に合わせたガイドラインを定める
3.志の高いプロフェッショナルが集まりアップデートをしている
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseが、ダイブプロフェッショナルに求めることは、
安全性、協調性、柔軟性、を持ち合わせていることです。
『ダイブプロフェッショナルは、生涯を通じて、専門分野の新たな知識とテクニックを受け入れ、最高の状態を維持し続けねければならない』※SⅮIスタンダードプロシージャーP18引用
※大切にしていること
1.オープンマインドである
2.アップデートを継続する
3.誠実で協調性ある発言と行動
4.フレキシブルな対応
5.常に安全性を論理的に説明できる
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseに、プロフェッショナルが所属するメリットとは?
所属頂くメリットを以下にまとめました。
1.テクニカルダイビングから考えられた、『ハイレベルな安全理論が学べる』
SⅮIのスポーツダイビングでは、将来の可能性を広げるための、本当に大切な考え方を学ぶことができます。考え方が身に付くと、知識とスキルは次々と吸収され、基礎の土台が形成されます。そして、自然な流れで、TDIを介してテクニカルダイビングを学ぶことができます。
2.ダイバーを飽きさせることのない、『継続教育が充実』
より深く、より長く、より自由に、好奇心と探求心にこたえることができる、専門性の高い教育プログラムの提供ができます。専門分野に特化したインストラクターやトレーナーのご紹介することも可能です。
3.受講生個人のレベルに合わせ、『フレキシブルに指導ができる』
人は学び方、育つ環境も様々です。マニュアル通りの指導、時に柔軟性のあるフレキシブルな指導、いずれもプロフェッショナルに一任しています。いづれにしても、常に安全性を論理的に説明できる必要があります。(注:スタンダードプロシージャーの厳守は必要です)
4.プロフェッショナル同士が繋がり学び合う、『アップデートコースを定期開催』
フィールドで活躍するプロフェッショナルが集まり、情報を交換し、協調性を高め、成長できる機会を大切にしています。プロフェッショナルからの多くの意見が組織のトップへ反映されていきます。
5.5つの教育機関に所属するプロフェッショナルでも、『年会費はall in one!』
SDI TDI ERDI PFI FirstResponseは更新、費用も1つにすべて含まれており低コストです。
6.他の教育機関に所属をしたまま、『クロスオーバーはいつでも歓迎』
相互に成長を目指していくプロフェッショナルの方がいらっしゃいましたらぜひご連絡をくださいませ。
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会社名:株式会社インターナショナルトレーニング
事務所名:SDI/TDI/ERDI/JAPAN(日本オフィス)
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電話:052‐784‐9336
営業時間:12:00~17:00(月曜定休)
e-mall:infojapan@tdi.sdi.com
https://www.sditdierdi.jp/ (日本情報配信専用)
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