AIR DILUENT CLOSED CIRCUIT REBREATHER DIVER
クローズドサーキットリブリーザーダイバー
TDIクローズドサーキットリブリーザー(CCR)ダイバーコースは、クローズドサーキットリブリーザーダイビングへの最初のステップであり、初めての本当の静かなダイビング体験になるでしょう。CCRの最新技術を使用すると、ガスの供給を最大化し酸素分圧を一定に保つことによって、どの深度でも最適な呼吸ガスを提供することができます。まるで背中にナイトロックス調合機を背負っているような感覚です。
このコースでは、TDIインストラクターが、エアディルエントを使用して最大深度30m(100ft)までの減圧停止不要限界CCRダイブを実施するために必要なスキルを全て教えます。
どのような人のためのコースか
- リブリーザーダイビングを習得することで、ダイバーレベルのトレーニングや器材構成を進化させたいの方
- 熱心な写真家の方
- リブリーザーダイビングの沈黙を体験したい方
- 海洋生物を近くで見てみたい方
コースの前提条件
- 18歳以上
- 海洋での20回のダイブログ(ユニットのクロスオーバーを完了する場合は、直近12か月のCCRダイブ10回のログ)
- TDI ナイトロックスダイバー(このコースに組み込んでも良い)、TDIが同等ランクと見なす資格
- TDI サイドマウントダイバー、同等ランク
- サイドマウントによる10回のダイブログ(サイドマウントリブリ ーザーメーカーが必要とする追加要件を提供する必要があります)
このコースで学べること
- リブリーザーの歴史と進化
- オープンサーキット、CCR、SCRの比較と、それぞれのメリット/デメリット
- システムの機械工学
- ガス生理学
- メーカーの勧告に従った、吸収剤の適切な梱包
- 電子制御および手動によるシステムの構造とメンテナンス
- ダイブテーブル
- ダイブコンピュータ
- ダイブプランニング
- 緊急時の手順
このコースでやるべきこと
- 全ての海洋ダイビングは、最大深度が9m~30m(30~100ft)で行われなければならない
- 深度20m(60ft)よりも深い最大深度のダイビング2回と、深度27m(90ft)よりも深い最大深度のダイビング1回を実施すること
- ユニット固有の製造元が必要とする追加のスキルを問題なく完了すること
- PO2はメーカー推奨値または1.3を超えてはいけない
- 全てのダイビングは、PO2 CNSの合計が、CNS上限に対して80%以内であること
- 深度6m(20ft)での3分間以上の安全停止
- 製造メーカーにより自動希釈バルブ(ADV)が装着されている場合には、定期的にディルエントガスの残圧を確認することやコントロール方法などの付加的な技術を重要視しなければならない
- プレダイブチェック
- 酸素アナライザーを使用し、デュリエントシリンダーおよびガスシリンダーにおける酸素分圧を測定
- 適切なダイビングプランの計画手順
- 緊急時の手順
- 浮力コントロールのための、BCD/スーツの使用と効果的なループでの呼吸量管理
- リークバルブチェックを行うため、潜降中に深度3~6m(10~20ft)にて停止
- PO2レベル(セットポイント)のモニタリングのための電子システムと、設定値の変更
- 電子制御のCCRを使用しない場合は、セットポイントをマニュアルコントロール
- ヘッドアップディスプレイとコンピュータの使用と調整
- マスク脱着
- リフトバッグ/ディレイト・サーフェイス・マーカーブイとリールの使用(該当する場合)
- すべての所定のダイビング制限内でのダイビングの適切な実行
- 予定した深度にて減圧停止のデモンストレーション
- ループ容量を一定に保つマネジメント
- デュリエントガスと酸素を適切に使用したセル検証チェック
- ダイビング後のユニット洗浄
- ダイバーによるユニットのメンテナンス
このコースで得られるもの
以下の制限を守る限り、TDIインストラクターの直接の監督なしに、トレーニングを受けたCCRを使用したダイビングを行うことができます。
- ダイビング内容が、トレーニング内容と同様
- 活動地域が、トレーニング環境と同様
- 環境条件が、トレーニング環境と同様
- 最大深度30m(100ft)まで
- 減圧潜水は禁止
- 空気をディルエントとして利用し、最大深度30m(100ft)までのCCRによるダイビングができるようになります。
コースの認定要件
- 学科テストに合格すること
- 全ての限定水域セッションと海洋スセッションをインストラクターが満足できるレベルにて修了すること
- ダイビングの計画と実行に関して適切な判断ができること
- コース開始日から6週間以内に修了すること
- コース修了後6ヶ月以上ノンアクティブであった場合は、リフレッシュコースを受講すること
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