FULL CAVE DIVER
フルケイブダイバー
あなたは、オーバーヘッド環境を探検したいと願う本格的な冒険家ですか?このコースは、TDIのフルケイブダイバーデベロップメントプログラムの中で、オーバーヘッド環境トレーニングの第3ステージにあたります。このコースでは、高度なケイブダイビングのプランニングや、さまざまなタイプの洞窟システムの実践的な実行、およびダイバーが遭遇するシナリオについて紹介します。このコースは、ケイブダイビングのすべてを理解するための準備として、ダイバーに提供することを目的としているわけではありません。このコースの目的は、TDIカバーンダイバーコースとイントロケイブダイバーコースで習得したスキルを発展させ、評価することです。このコースでは、ダイビングの計画とスキルの完成に重点を置き、実際の洞窟探検を通して、スキルの完成度を高めます。
どのような人のためのコースか
- TDIイントロケイブダイバー(または同等)の認定を受け、オーバーヘッド環境でのダイビングを進め、ダイビング技術、能力、範囲などを拡大することに興味がある方
コースの前提条件
- 18歳以上
- TDI イントロケイブダイバー、もしくは同等ランク
- TDI減圧手順ダイバー、もしくは組み合わせて受講(トレーニングにおいて減圧ダイビングを行う場合)
このコースで学べること
- ケイブダイビングのポリシー
- ガスマッチング手順と異なるガスボリュームを含むマネジメント
- 心理的考察
- 器材の考察
- コミュニケーション
- スイミングテクニック
- 生理学
- ケイブ環境
- 保全
- 問題解決
- 事故解析
- ダイブテーブルと減圧理論の復習
- ケイブダイビングのエチケット
このコースでやるべきこと
- 適切なガイドラインの展開
- 適切なガイドラインの辿り方
- セーフティリールを使用したロストダイバー手順
- セーフティリールを使用したロストラインドリル
- ダイビング前の適切なダイブプランニング
- 器材チェックと器材マッチング
- バブルチェック
- 多様な流れに対応するための特別なスイミングテクニックをデモンストレーション
- 適切な浮力コントロールをデモンストレーション
- 適切な姿勢をデモンストレーション
- 適切なストレス分析(認識とマネージメント)のデモンストレーション
- 適切なガイドラインの展開
- ノンデレクショナルラインマーカーを1つ
- 目を開いてまた閉じた状態でガイドラインを正しく辿る。 視界不良のシミュレーション
- 目を開けてバディとエアシェアしガイドラインを辿る
- ライトを消し目を閉じてバディとエアシェアしタッチコンタクトでガイドラインを辿る
- ガイドラインにコンタクトしたままマスク脱着(バックアップマスクに交換)
- ライト・シグナル、ハンド・シグナル、タッチ・コンタクト
- 保全とアウェアネスのテクニック
- バックアップナビゲーションの参照
- シルト巻き上げ防止テクニック
- プライマリーライトが故障した場合を想定して、バックアップライトを使用して洞窟からエキジットするシミュレーションを行う
- ロストラインとロストダイバードリルのデモンストレーション
- オープンウォーターまで続くガイドラインの連続性を維持するため、サーキットとトラバースに対し、リールを使用したジャンプとギャップを設定するデモンストレーション
このコースで得られるもの
以下の制限を守ることを条件に、直接の監督なしにケイブダイビングを行うことができます。
- ペネトレーションは、1/3ルールを適用
- 最大深度は40m(130ft)
- 洞窟内では器材を取り外してはならない
- TDI減圧手順ダイバーもしくは同等の認定ダイバーは必要に応じて安全停止、減圧停止を行う
- ガイドラインの連続性を維持
- ケイブダイビング用の適切な器材を使用
コースの認定要件
- 学科テストに合格すること
- 安全かつ効率的に海洋実習を行うこと
- ダイビングの計画と実行に関して適切な判断ができること
- ケイブ環境に対して適切なアウェアネスと敬意を継続して持ち続けること
- 全てのダイビングをログ付けすること
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