TDI REBREATHER FULL CAVE DIVER
フルケイブCCRダイバー
あなたはCCRダイバーで、オーバーヘッド環境を探検したいと願う、本格的な冒険家ですか?このコースは、TDIのフルケイブCCRダイバーデベロップメントプログラムの中で、オーバーヘッド環境トレーニングの第3ステージにあたります。高度なリブリーザーケイブダイビングのプランニング、様々なタイプのケイブシステムの実践的な実行やダイバーが遭遇するシナリオについて紹介されます。このコースは、ケイブダイビングのすべてを理解するための準備として、ダイバーに提供することを目的としたコースではありません。このコースの目的は、TDIカバーンCCRダイバーコースとTDIイントロケイブコースで習得したスキルを発展させ、評価することです。このコースでは、ダイビングの計画とスキルの完成に重点を置き、実際の洞窟探検を通して、スキルの完成度を高めます。
どのような人のためのコースか
- TDIイントロケイブCCRダイバー(または同等ランク)の認定を受け、オーバーヘッド環境でのダイビングを進め、ダイビング技術、能力、範囲などを拡大することに興味がある方
コースの前提条件
- 18歳以上
- TDI減圧エアディルエントダイバー、もしくは同等ランク
- 50回以上のダイブログかつ、特定ユニットにて50時間以上の潜水時間が必要
- TDIイントロケイブCCRダイバー、TDIフルケイブダイバー、もしくはどちらかと同等ランク
このコースで学べること
- ケイブダイビング方針
- 心理学的考察
- 器材の考察
- コミュニケーション
- スイミングテクニック
- 生理学
- ケイブ環境
- 保全
- 問題解決
- 事故分析
- ダイブテーブルと減圧理論の再確認
- オープンサーキットダイバーによるカバーンダイビング
- ケイブダイビングのエチケット
このコースでやるべきこと
- ランドドリル
- Sドリル
- 水中ドリル
※TDIフルケイブCCRダイバーデベロップメントプログラムでは、リブリーザー装着中にPO2を監視できないようなことは一切してはならない。視界ゼロのトレーニングは、講習生がハンドセットやヘッドアップディスプレイでモニターできるように、現実的な方法で行わなければならない。
このコースで得られるもの
以下の制限を守ることを条件に、直接の監督なしにケイブダイビングを行うことができます。
- ダイバーは、もっとも遠いポイントから、減圧停止を行いつつ安全にエキジットするために、 SAC (水面空気消費量)を、毎分30リットル(毎分1cf)、もし くは講習生のCO2イベントから計算されたSAC のどちらか大きいほうを基準としたベイルアウトガスを携行しなければならない。
- 最大深度45m(150ft)
- ケイブ内では器材を取り外してはならない
- 必要に応じて、安全停止、減圧停止をおこなう
- ガイドラインの連続性を維持
- TDIにて認められているリブリーザーを含む、ケイブダイビング用の適切な器材を使用
コースの認定要件
- 学科テストに合格すること
- 安全かつ効率的に全ての陸上ドリルとケイブダイビング実習を行うこと
- ダイビングの計画と実行に関して適切な判断ができること
- ケイブ環境に対して、適切なアウェアネスと敬意を継続して持ち続けること
- 全てのダイビングをログ付けすること
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