TDI DIVER PROPULSION VEHICLE (DPV) DIVER
テクニカルDPV(ダイバープロパルジョンビークル/水中スクーター)ダイバー
テクニカルDPVダイバーコースの目的は、テクニカルダイビングでDPVを使用する際のスキル、知識、計画、組織、手順、技術、問題、危険性をダイバーに理解してもらうことです。テクニカルDPVダイバースペシャルティトレーニングを修了すると、講習生は次のことができるようになります。
- DPVダイビングに必要な実用知識を理解する
- DPVダイビングを適切に計画し安全に実施する
- DPVダイビングの危険を管理し最小化する技術と手順を実行する
どのような人のためのコースか
- テクニカルダイビングでDPVを活用し、ダイビングの幅を広げたい方
コースの前提条件
- 18歳以上(保護者の同意がある場合は15歳以上)
- SDIオープンウォータースクーバダイバー、もしくは同等ランク
- 25回以上のダイブログ
このコースで学べること
- DPVダイビングの動機
- DPV使用するアドバンテージ
- 器材の考察
- トラブルシューティング
- 環境への配慮
- DPVダイビングテクニック
- ダイブプランニングとガスマネジメント
このコースでやるべきこと
- ダイビング前の適切なダイブプランニング
- 器材チェックと器材マッチング
- バブルチェック
- 多様な流れに対応するための特別なスイミングテクニックをデモンストレーション
- 適切な浮力コントロールをデモンストレーション
- 適切な姿勢をデモンストレーション
- 適切なストレス分析(認識とマネジメント)のデモンストレーション
- DPVの適切な使用
- DPVを停止し、ガスシェア浮上
- 故障したDPVと共に浮上
- チームメンバーと故障したDPVの曳航
このコースで得られるもの
以下の制限を守ることを条件に、直接の監督なしにテクニカルDPVダイビングを行うことができます。
- 必要に応じて安全停止・減圧停止を行うこと
- ダイブプランが認定レベルを越えないこと
コースの認定要件
- 安全かつ効果的に全てのダイビング実習を実行できること
- ダイブプランニングとその実行に関し適切な判断ができること
- ダイビング環境に対して適切なアウェアネスと敬意を継続して持ち続けられること
- 全てのダイビングをログ付け
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