TDI CAVERN DIVER
カバーンダイバー
あなたはオーバーヘッド環境を探検したいと思うような本物の冒険家ですか?もしそうなら、TDIカバーンダイバーコースにお申し込みください!このコースは、洞窟やオーバーヘッド環境でのダイビングのための最低限のスキルと知識を、光の届く範囲内で習得し、ケイブダイビングに伴う特定の危険性について説明することを目的としています。カバーンダイバーコースは、ケイブダイビングの環境について指導することを目的としたコースではありません。このコースの目的は、洞窟ダイビングの適切な計画、手順、技術、および危険性をトレーニングすることです。
どのような人のためのコースか
- オーバーヘッド環境でのダイビングに興味があり、ダイビングの技術や能力などを広げたい方
コースの前提条件
- 18歳以上(保護者の同意がある場合は10歳以上)
- SDIオープンウォータースクーバダイバー、もしくは同等ランク
- 25回以上のダイブログ
このコースで学べること
- カバーンダイビングのポリシー
- ガスマッチング手順と異なるガスボリュームを含むマネジメント
- 心理的考察
- 器材の考察
- コミュニケーション
- スイミングテクニック
- 生理学
- カバーン環境
- カバーンの保全
- 問題解決
- 事故解析
- ダイブテーブルと減圧理論の復習
- ケイブダイビングのエチケット
このコースでやるべきこと
- 適切なガイドラインの展開
- 目を開いてまた閉じた状態でガイドラインを正しく辿る。 視界不良のシミュレーション
- 目を開けてバディとエアシェアしガイドラインを辿る
- 目を閉じてバディとエアシェアしタッチコンタクトでガイドラインを辿る
- ガイドラインにコンタクトしたままマスク脱着(バックアップマスクに交換)
- おもな方法として、ライト・シグナル、ハンド・シグナル、そしてタッチ・コンタクトがあります
- エクスプロア・カバーン
- バックアップナビゲーションの参照
- シルト巻き上げ防止テクニック
- プライマリーライトが故障した場合を想定して、バックアップライトの使用とガイドラインを辿るシミュレーションを行う
- デュアルバルブシステムを使用する場合:エアー/ガスバルブマネジメント
このコースで得られるもの
以下の制限を守ることを条件に、直接の監督なしにカバーンダイビングを行うことができます。
- 昼光エリア(Daylight zone) (例:自然光が差し込む洞窟の入口)
- ペネトレーションは、シリンダー容量に対して、シングルシリンダーは1/3まで、ダブルシリンダーは1/6までに制限される
- 水面より直線距離で61m(200ft)以内
- このコースの最大深度は40m(130ft)です
- ノンストップダイビング(減圧停止不要限界)
- リストリクション(2人のダイバーが並んで通ることができないような、行動が制限される狭いスペース)がないこと
- 適切もしくは必要な安全停止
- 連続的なガイドラインの欠落
- カバーンダイビングの適切な器材の使用
- オーバーヘッド環境では生命維持装置を外してはならない
以下のコースに参加することができます。
コースの認定要件
- 安全かつ効果的に全ての陸上ドリルとカバーンダイビング実習をおこなうこと
- ダイブプランとその実行に関し適切な判断を行うこと
- ケイブ環境に対して適切なアウェアネスと敬意を継続して持ち続けること
- 全てのダイビングをログ付け
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